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最終更新日:2016年11月7日 08:32:23

My good pal Mona.

金色の瞳
モーナーは特別。歴代の猫たちの中でも飛びぬけて賢く、
神秘的な感じの男の子。
朝日を浴びて眩しそう。
どこか遠く、未来を見つめているような目が好き。
黒い毛並が艶々と輝いています。
白いアザレアが盛り。
お出かけするの?早く帰っておいで!
モーナーは人間に阿ることなくいつも凛としていた。
でも二人は仲良し。いつも一緒。「帰るよ」と言えば転がるように
走って私たちの部屋へ。忠実。犬みたい。
我が家は微妙に周りより低く、水害常襲地帯だった。
そこでモーナーの登場。雨を見せてお願いすれば小降りに
なったり、時には止んだり。水位が下がりどれほど助かったことか。
他にもいろいろ不思議なこと。
今でも神様、仏様、モーナーちゃん。(1977/07/15〜1995/03/09)

チャーリー&モーナー

チャーリー♂
(黒猫)
新聞の「差し上げます。」欄で見つけ電話。男の子が兄弟で自転車に乗せて連れて
来てくれた。バスケットの中に4匹。6匹兄弟のうち残った4匹。♂2匹、♀2匹。
残り物に福あり。♂2匹頂く。
変な言い方だけどチャーリーとモーナーの兄弟は家の玄関に下ろされた瞬間から、
もう、「私の猫」だった。誰が何と言おうと私から離れなかった。
生後2ヶ月。ちょこちょこと私に付いて回った。
餌を準備するのは母、食べさせるのは伯母や妹、でも食べたらすぐに走ってきた。
家の階段は急だしまだ小さいから二階には上がりきらんじゃろうと高をくくっていたら、
来たその日からよちよち上がってきた。
寝相が悪いのでつぶしてはいけないと伯母が二階に上がって、妹の部屋に猫二匹、
人間二人で寝た。
一晩中私のところへ行きたいと鳴かれ、襖を引っかかれてとうとう伯母が音を上げた。
晴れて私の部屋に住みつく。もうそれからはべたべた、ごろごろ、くっつきっ放し。
うつぶせになっていると兄弟で背中を歩き回り、前足でちゅくちゅくする。
前の猫のこともあるから大きくなるまで、暖かくなるまで出さなかった。
モーナー♂
(黒猫)
チャーリーの弟。やんちゃなふたりはカーテンレール渡りが得意。
同じ方向に進んでいる時は問題ないけど、片方がバックし始めると大変。
パニックになる。進むと戻るがごっちゃになってしまう。
「僕が先だよ」「いや僕はこっち行くんだい」、もごもごもぞもぞ。
バックしている子の上を乗り越えて行こうとする。てんやわんや。
カーテンレールの上だもん、狭いんだよ。落ちたらどうするの!
猫は一般的に木登りは得意だが下りるのは苦手です。高い木の上で鳴いているのを
見かけます。うちの子たちも例外でなく、カーテンレール渡りに飽きたらミーミー鳴く。
椅子を下に置いてやったり抱き下ろしたり、手のかかること。
その中でもモーナーは大胆。鴨居の上からダイレクトに畳に飛び降りていました。
はらはらしてる人間にはお構いなく実に楽しそうでした。
鴨居から棚の上、えっ、掃除してないよう。埃まみれ。勿論、すぐ掃除。
箪笥の上も好きで、チャーリー兄ちゃんと竜虎相打つ闘いを繰り広げていました。
家の中では圧倒的にチャーリーが強く、いつもモーナーはやられっぱなし。
唯一モーナーに勝ち目があるのは布団蒸し。
二匹で遊んでいる時、チャーリーが布団の中に隠れて狙います。チャーンス!
絶対見逃しません。モーナー、ジャンプ!馬乗りになって兄ちゃんをぎゅうぎゅう
言わせます。押さえ込んでばしばし叩いたり、後足でボンボン蹴りを入れたり・・・。
自由になった兄ちゃんは怒っているので、モーナーをやっつけてしまいます。
姿勢を低くして、お尻振り振り獲物を狙っている猫を見るのは楽しい!大好き!
食べ物で大好きなのはきびなご(カタクチイワシ)、と言うより青魚を禁止されたので
やむなく。海が荒れたりしてきびなごが無い時は活きものの鯛を食べさせてました。
鯛なら問題なくほとんど毎日手に入ったけど、ニャンコたちは余り好みませんでした。
七輪に文化炭を熾し、網で焼くのです。小さいきびなごをずらっと並べ、じっくりと
焼き上げていくとそれは美味しそうな匂いがします。
でも洗ってる時の臭いときたら、吐きそうになるような生臭さでした。
毎日、風雨に拘らず買い物に行くのは母、買ってきた魚を洗うのは伯母。冬でも
頭と尻尾と内臓を取ったきびなごを、冷たい水で何度も何度も洗ってきれいにして
くれました。上手に焼き上げるのは母。
煮ないで焼くのは味付け出来ないし、水煮じゃ旨味が逃げてしまい不味そうだから。
鯛,一先、かれいなどは、焼いて丁寧に骨を取り、小骨も無いようにして与えてました。
黄色脂肪症の心配があるのできびなごも余り感心しないし、と言ってカリカリは
それほど好まないし、鯛も好きと言うには程遠くかつ経済的にも圧迫するし、難しい
ところです。ふけが酷かった時、卵黄を一個ずつ食べさせると劇的に効きました。
今のように猫缶にも工夫がみられ、いろいろあれば良かったのに。食べさせて
やりたかったなあと言うと、妹がやっていたと言うのです。なぬ!
鮪や鰹は青魚でダメじゃなかったの?聞いてなかったよう。

大好きだよモーナー

アタゴオルからやって来て、またアタゴオルへと帰って行ったモーナー。
さよならしたとは思ってないからね。いつも私の心に住んでるもんね。
君が思春期で一週間以上、帰って来ない事が時々あった。
でも心配無用。必ず夢に出てきてくれたよね。
私たちが探し回っているのを気にかけてくれたんだね。
夢の中の君は動き回っていたり、こちらを向いて鳴いてくれたりしたよね。
そしてきっと帰ってきてくれた。
夢の中でも動かず、鳴かなかった猫はみんな帰って来なかった。
うちの近所は車の通りが多いからね。
その反動でジェフとアランは格子の中、一階と二階を行ったり来たり。
外には一切出して貰えないんだ、いつも目の届く所に置いときたいんだって。
君のような自由は味わえないんだよ。
まあ、どっちがいいかって言うと安心ではあるけど君の野生は承知しないだろうな。
モーナー、君がここの管理人だからね。
時々はアタゴオルから戻ってきて皆様にご挨拶を!

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アラン&ジェフ

アラン ジェフ

名前 誕生日 入籍 性別 体重 体型 毛並 好きなもの 特徴
ジェフ 1994/09/12〜
2012/09/24
1995/03/11 7.2kg 胴長
足長
水かれい
ちりめん
おとなしい。優しい。声が悪い。親父顔。寝坊助
一人遊び出来る。食い付かない。尻尾細長い。
暗くないと眠れない。
アラン 1994/09/12〜
2016/11/03
1995/03/11 6.6kg 胴短
足短
カリカリ
まぐろ
わがまま。きかん坊。甘え声。可愛い顔。夜更かし
一人遊び出来ない。甘えながら食いつく。
尻尾太い。くしゃみ、咳が大嫌い。

アランとジェフは兄弟。似ているようで似ていません。似てないようで似ています。モーナーのように
カリスマ性は無いけれどどこかあどけなく、また、ドタバタ喜劇のような2匹です。どうかご贔屓に。

mona♪の第三者風チビ猫育て記

「ただいまあ。大変な事になったよ。」「どうしたの。3匹貰ってきたの?」
「いいえ、2匹。」「あら、そう。3匹貰って来たかと思った。」
1995年3月11日。こうして我が家の子たちになりました。

ジェフとアラン。妹がカナダのオーロラ見物でお世話になった青年達の
お名前を頂きました。
偶然にもタレントさんの彼氏達と同じ名前で、ちょっと嫌でした。
猫自慢をする度に名前を聞かれ、いつも同じパターン。
獣医さんにまで「同じ名前か。嫌な感じだね」と言われる始末。

1.2kgと1.6kgのおふたりさん。モーナーが18年近く生きた後のチビ猫だから、
慣れないというか勝手が違うと言うか余りにも小さくて、
孫を預けられた爺っちゃん、婆っちゃんの心境に近いかも。

回虫のほかにも寄生虫が居て下痢ばかり。寄生虫は成虫を殺すのは簡単でも
卵には効果がない。2〜3週間経って卵から孵ったら卵を産まないうちに、
駆除しなければなりません。これで万全と言うわけではなく、もう一度2〜3週間後に
服用します。検便で見つけてからOKが出るまでが長いんです。

この子たちはこの他にもコクシジュームという、滅多に居ない厄介な寄生虫が居ました。
親から移った可能性が高いので、あちら様の猫たちの検便が行われました。居た!
半端な数の猫じゃないから治療費も大変だったろな。

ホットカーペットカバー2枚、炬燵敷き2枚、炬燵掛け1枚、毛布たくさん等、あれこれ下痢で汚されて
後始末に追われました。
妹は会社だし母には無理だから、私がパート勤めを休んで世話をしました。
当然嫌な顔をされたが仕方がない、母には「病気」になってもらいました。

被害を広げない為六畳一間に閉じ込めて面倒みたんですが、もともとこの子達はおしっこの躾は
ちゃんと出来ていました。寄生虫のせいで我慢できない時だけ、汚したんです。
生まれて半年、檻の中に入れられて名前も付けて貰えず、頭を撫でてもらったことも無い
おチビさんたちが、どこでトイレを覚えたのか分かりません。
多分ケージの他には行くところが無く、決まった所でする癖がついたのでしょう。
最初に連れて帰ってすぐ、出してやると一目散にトイレに走って、さっとおしっこ。パチパチパチパチ!
以後、寄生虫が居なくなってからは一度も汚しませんでした。

20日近く経って騒動がちょっと落ち着いたので、30日に二人とも去勢手術。
その後元気だったアランの様子がおかしい。なんだか足がもつれるようになりよろよろします。
見ても分からず、動物病院に連れて行っても足に異常は見つかりません。
タマタマの抜糸が済んでもやっぱり変。このまま足が立たなくなるのか、ブルーな気分。
その時、撫でていて気がつきました。何かチクッとする、よく見ると透明なナイロンの糸。
縫合した糸の端が体の動きによって股の内側にチクチク刺さり、痛くて足を引きずって
いたんです。抜糸の時も一本だけ見逃されたのは、他の糸とは向きが違っていたからでしょう。
妹は針金で縛ってあった、いつのまにか取れていたと言います。

途端に元気いっぱい。やんちゃなおチビさんに戻りました。
この時心配して可愛がりすぎたのか、未だに自分が一番だと思うとります。
自分が王様、ジェフも人間も家来だと。

六畳と八畳、二間続きにしたんですが出たがって困りました。何分襖と障子の日本家屋だから、
閉じ込めておくのは至難の業。あちらこちらに掛け金をかけて出さないようにしました。
ジェフは出たがって箪笥の後ろの障子に穴を開け、そこからずるっと器用に滑り出てくるのです。
アランが真似したのはもちろんの事。
そこを狙ったのは他はガラスが入っていたから。頭は悪くない。

朝、下でご飯を食べたらすぐに二階に上がって日向ぼっこ。
夕方になったらご飯の請求にくる。呼ぶまで来ない時もある。
食べたらまた二階に上がり十時頃、寝ようよと下りてくる。
寒い時は夜、下で寝る。この繰り返し。
今年の夏は暑かったし、エアコンを付け替えたのでよく効くようになり、イオンシャワーも出るので
終日一階にご滞在のことが多かった。

モーナーとの決定的な違いはジェフ&アランが「私の猫」じゃないこと。
しっかり妹に懐いています。どうやっても私は番外らしい。お呼びじゃない。
動物病院まで貰いに行って連れて帰り、可愛がっているんですよ。
だから、今はどこか冷めています。もちろん可愛がるし心配もするけど。
でもモーナーとは違います。のめりこむ事がありません。
「チャーリーとモーナーは私の猫だったし、ま、いっか。」
と言うわけでmona♪は、ジェフとアランの母親にはなれなかった伯母ちゃんです。

おおねこ同盟
ハッチー様の
作品です。
モーナーと
白いアザレア
ハンサム!
おおねこ同盟
ジェフは眠り屋
暖房の噴出し
目はトロン。
もう早お眠です
おおねこ同盟
アランとは
思えないブス
二階の窓から
外の様子を
窺っています

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注:作品には著作権が設定されています。このページからダウンロードすることは出来ません。
Linkからアクセスして下さい。直接リンクは固くおことわりします。

アイコンはLittle Edenさま、ラインはHarbot Housingさまの作品です。
因みに写真は管理人のものです。(^-^;)